ベトナム・オフショア開発最新情報(2022年10月)~採用面談

こんにちは。大変お世話になっております。
ISV VIETNAM 糸見です。

久しぶりに日本に一時帰国しております。

もうベトナムでは医療施設や公共交通機関以外ではマスク着用義務がありません。

普段ベトナムではどこに行くのもマスクをしない生活をしてますので、
日本に戻ってきてもすっかりマスクをすることを忘れてしまっています。

先日も電車で移動中に、車内の視線を感じるなぁと思いながら乗ること20分、
目的地で降車する際に、(あっ、マスクしてない!)と気づきました(笑

日本はいつまでマスクするんでしょうか・・・いつまでも続きそうな気がして心配です。

今週一杯、日本におります。お仕事のお話に関わらず、ベトナムに関するご相談など
ございましたら、お気軽にご連絡下さい!

【ベトナムIT事情~新卒採用(採用面談編)】

さて、前回に引き続き若手新卒エンジニア採用のお話しです。

情報学部や学生数が多いのはわかったが、ベトナムの採用活動ってどうしているの?
という疑問にお答えします。

多くの会社では、求人サイトに募集掲載して、送られてくる履歴書を見て書類選考し、
実際に来社面談に進むという、日本とあまり変わらない流れです。

ただベトナムが異なるのは、ほぼ面談は1回のみで採用を即決していくことです。
(採用後に2ヵ月の試用期間はあります。)

弊社の場合は即戦力の開発者を求めているため、プログラミング力やSQL知識などを見る
40分程度のテストを行い、その後に20分の面談を実施して採用有無を決定しています。

面白いのは、新卒の大学生であっても、面談で希望給与や、やりたい事をはっきりと伝えてくる点です。

学生:私は〇〇〇ドルの給料を希望します。

採用担当:分かりました。テスト結果などみて待遇を考えます。(内心、それはちょっと高いなあ~)

学生:私はAIやNFTなど最新の仕事がしたいです。

採用担当:分かりました。(内心、弊社は業務系アプリのオフショア開発中心だしなあ~)

こんなやり取りが繰り返されてます。笑

今やベトナムは世界有数のオフショア開発受注国になりました。
欧米系、中国系、アジア系と世界中のIT企業が製造拠点として、どんどんベトナムに進出しています。

彼らは近年のインフレや好景気、IT人材不足などで、本国からの受注単価も非常に高く、
エンジニアの採用条件や待遇は、日系企業では太刀打ちできないほど好条件で目を見張るものがあります。

もちろん、欧米系は待遇も良いが成果主義で厳しい、日系は待遇はそこそこだが長く働けるなどメリット、
デメリットはあるでしょう。

ただ、若く優秀な人材が向上心をもって世界的な企業に挑戦しようという気持ちは十分に理解できます。

この半年で3割近く減という円安もさらに拍車をかけて、ベトナムでは日系企業も世界企業との人材獲得競争にさらされています。

日本のような終身雇用で一律的な考えはまったく通用しないどころか、逆に優秀な人材をどんどん逃してしまいます。

採用時からキラリと光る優秀な人材を正当に評価して、精鋭で信頼できるリーダー、マネージャーを数多く育て、
会社規模を拡大し続けるしか道がないように思います。

弊社ではエンジニアは一貫して新卒採用しかしない方針できました。
3年かけてサブリーダー、5年かけてチームリーダー、10年かけてマネージャーとふるいにかけて信頼のおける精鋭を育てています。

今年の9~10月の卒業シーズンで、今年も優秀なプログラマーが採用できました。
是非、みなさまのお仕事を通して成長させてください!

次回はベトナムのNFT事情などお伝えします~!

【少量お試し開発もOK!オフショア開発案件をお待ちしております!】

弊社オフショア開発チームの11月以降に、PL・PGともに、まだまだ空きがございます!
是非、この機会にベトナム・オフショア開発を試してみませんか?

小人月でのお試し開発も承ります!

年度末の繁忙期に備えて、今からオフショア開発のご準備を!

弊社リーダー層はみな在職10年以上で信頼でき、即戦力の若手プログラマーもどんどん増員しております。
PHP、JAVA、C#、.NET・・・などオープン系言語全般での業務系アプリケーション開発が得意です!
最近はAWS クラウドプラットフォームを利用した開発も多数。

 「オフショア開発を始めたいがどうすれば良い?」
 「以前、オフショア開発で失敗したが、どうすれば上手く行く?」
 「品質や納期は本当に大丈夫?」
 「契約や支払はどうするの?」などなど

オフショア開発のご不安や現状の課題にお応えします!

日本国内で、ソフトウェア・WEB開発など社内や協力会社にてリソース問題を抱えられているお客様、
将来の技術者不足を見据えて、ベトナムへの委託をお考えのお客様、是非ご連絡下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回またメルマガでお会いできるのを楽しみにしています!

糸見 圭太郎 Keitaro Itomi

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